ゲームのジャンルを覚えよう!
ゲームには内容を基にそれぞれジャンルが割り振られています。
ゲームを分類する基準のようなものですかね。
まあ、詳細な説明がなくてもジャンルとは大体こういったものだろういうイメージはあると思います。
今回はどんなジャンルがあるのか、また企画書におけるジャンルの付け方を紹介したいと思います。
◎アクションゲーム
プレイヤーキャラをコントローラによるボタンなどで制御し、操作を行うことでいろいろなことに挑戦できるゲーム。戦闘から謎解きなど、プレイヤーキャラを操作していればそれはアクションゲームと呼んでいいでしょう。
代表作として、
・モンスターハンターシリーズ
などがあげられます。
プレイヤーキャラに感情移入できるようなストーリー性を基にターン制の戦闘を採用したゲーム。
一番重要視されるのはやはりターン制。
これが含まれているものは全てRPGと呼んでも差し支えないと思います。
そのターン制にもFFVIIなどに見られるATB(アクティブ・タイム・バトル)のような種類も存在する。
代表作として、
・FFシリーズ
・テイルズシリーズ
などがあげられます。
RPGにテイルズシリーズが含まれるのですが、バトルシステムはターン制ではなくアクションに近いものです。
名称はLMBS(リニアモーションバトルシステム)と呼ばれる方式を採用しています。
アドベンチャーって聞くと、壮大なストーリー+アクションのあるゲームってイメージしません?
しない人は大丈夫です。
ただこのアドベンチャーゲームって個人的にあんまり詳しく知ってる人いない気がします。
キャラクターの挿絵+メッセージウィンドウをメインにゲームが進んでいくもの、それがアドベンチャーゲームです。
他のゲームシステム要素として、選択肢やボタン入力、謎解き系などがあります。
代表作として、
・レイトンシリーズ
・逆転裁判シリーズ
・ひぐらしのなく頃にシリーズ
などがあげられます。
シュミレーションじゃないですからね(大事)。
プレイヤーキャラ(ユニット)に命令を与え、ユニットはその命令を基に自己のAIで動いていくゲームです。
命令を与えた後はユニットが自動で操作されるので、最初の命令が重要となりそこにゲーム性がある。
戦闘・育成・経営といったものに採用されることが多い。
代表作として、
・信長の野望シリーズ
・シムシティシリーズ
・ウイニングポストシリーズ
などがあげられます。
シューティング、つまり射撃・発泡をするゲームです。
キャラクターや軍用機を操作して敵キャラクターを打ち倒してくのがゲームのメインとなります。
銃撃戦のゲームならジャンルはシューティングゲーム以外ありえません。
敵軍用機を軍用機で破壊するゲームもシューティングゲームです。
代表作として、
・グラディウスシリーズ
・CODシリーズ
などがあげられます。
スポーツを題材としたゲームです。
サブ要素としてスポーツが含まれているものはスポーツゲームとは呼びません。
作りやすいゲームではありますが、AIやゲーム性といった面で新規性から高レベルなプログラムが求められます。
代表作として、
・パワプロシリーズ
・ウイニングイレブンシリーズ
などがあげられます。
いわゆる音ゲーですね。
音楽のリズムに合わせてボタン入力をするゲームです。
音楽に違いがあれば、ボタン入力法が同じでも別のゲームとしてカウントされます。
ま、多少は違いが必ずあるので、音ゲーが似たようなものなのはしょうがないですね。
代表作として、
・DIVAシリーズ
・太鼓の達人シリーズ
・ダンレボシリーズ
などがあげられます。
代表的なゲームジャンルとしては上記のようなもので十分でしょう。
もちろん他にも推理とかホラーとか細かいものはあります。
2Dや3D、オンラインゲームという風に差別化もできますが、今回は省かせていただきます。
基本的にはこれだけの違いは知っておきましょう。
すでに知っていても、それぞれのジャンルのゲームを意識してプレイしてみるのも面白いと思います。
では、ジャンルはどう決めよう?
企画書を書くときにはゲームのジャンルを決める必要があります。
では、どうやって決めましょうか?
上記で紹介したままジャンルにするのはナンセンスです。
シンプルに行く場合は、上記で紹介した複合型やゲーム内容を含めたものがいいでしょう。
・バトル・アクション
・アクション・シューティング
のような感じです。
ただこれだけだと、どんなゲームかにインパクトがない。
そこでゲームのオリジナル要素やキャッチコピーを付与したものが扱われる場合もあります。
・逆転裁判 ジャンル:「法廷バトル」
・テイルズオブグレイセス ジャンル:「守る強さを知るRPG」
・ダンガンロンパ ジャンル:「ハイスピード推理アクション」
ジャンル名がけっこう特徴的じゃないでしょうか?
ゲームをしてみればわかりますが、このジャンル名のままのストーリーやゲーム性がメインとなっています。
ジャンルを決めるのにも時間をかけてあげましょう。
素晴らしいジャンル名ができることを願います。
私も努力します!!