日々努力するゲームクリエイター(仮)

ゲームクリエイターになりたいあさあめのブログ

ゲームの企画書 作り方

今回はゲームの企画書の作り方を紹介します。

と言っても私も勉強中です。

なので、参考程度になれば幸いです。

 

まず初めに、ゲームの企画書を作る(書く)のは誰でしょうか?

・・・正解は、

ゲームデザイナー(プランナー)です!

昔では他の担当が兼業することが多かったようですが、今ではゲーム規模も大きくなってきたため、専門の職業が生まれました。

企画書なしにゲームはできません。

インターンや就活においても実際の企画書を求められることが多いようです。

書いたことがない人は一度書いてみましょう。

今回は就活用として、企画概要書を対象とします。

 

 

◎企画概要書

枚数:3~5枚

1枚には文字とイラストを含めること。

割合としては2:1ぐらいが適度みたい。

つまり文字だけ書ければいいというわけではなく、ゲームのイメージ画像(簡単に)も描ける必要があるようです。

文字だけでは読む方も飽きてしまうため、必ずイラストはいれるようにしましょう。

イメージ画像の作り方はまた別の機会に。

・1枚目

企画書の表紙みたいなものです。

担当者が最初に見るページですので、ここで面白く無いと判断されてしまえばこれ以降の内容は見てもらえません。

やることとしては、作りたいゲームがどんなものかというのを伝えられるように意識して作ることです。

具体的に必要な内容としては、

 ①タイトル(追記2014/07/08)

 ②作成者

 ③ジャンル(追記2014/07/10)

 ④対応ハード

 ⑤ターゲット層(追記2014/07/11)

 ⑥ゲーム概要

以上は少なくとも必要でしょう。

これにプラスして、

 ⑦プレイ人数・スタイル

 ⑧制作予定期間

などを含める場合もあるんですが、個人的にはこれは会社用であって、応募用には必要ないんじゃないかなーと思ってます。

実際のところわかりません。

まあ、削るとしたらここだという風に考えとくといいかもしれません。

あとは特殊なパターン?として、

 ⑨企画意図

を最初のページに持ってくるというものもあります。

どうしてこのようなゲームを作ることにしたのか、というものを最初に持ってくることで担当者に納得させやすくする効果があるように思えます。

①~⑨までの内容が含まれていれば1枚目は十分だと思います。

これに加えてもちろんイラストも含めるよう努力しましょう。

これがなかなか難しいです。

上記の内容だけでもボリュームたっぷりなのに、イラストまで加えると1枚に収まりきらないと思います。

ただ、それは本当に欲しい情報だけが含まれているのか、というのをもう一度見なおして、いらない情報を削ぎ落としましょう。

・2枚目以降

2枚目以降ではより詳しくゲームの内容を書いていきます。

では具体的にどんな内容が必要となってくるのか?

 ①企画意図(1枚目にない場合)

 ②ストーリーの概要

 ③ゲームの流れ

 ④ゲームの内容(詳細)

 ⑤ゲームの特徴(ここがポイント!ってやつ)

といったものでしょうか。

基本は文章:イラストを2:1で書いていきます。

また、ゲームの内容といっても全部まとめて書くとかは止めましょう。

見づらいだけです。

ゲームシステムでも、キャラクターやマップ、オリジナル要素など、分野ごとに分けて見やすくかつわかりやすく書きましょう。

それぞれの具体的な内容は後日書いておきます。

少々お待ちください・・・。

 

ここまでが企画概要書の書き方まとめです。

では実際の企画書を見てみたいと思います。

誰か買ってよ「勇者死す。」

http://web.archive.org/web/20050610005400/www.linda3.co.jp/column/sub.14.29.html

上記は桝田省治氏(代表作:俺の屍を超えてゆけ)が公開している実際のゲーム企画書です。

イラストはない文字だけの企画書ですが、読めばわかるように凄いわかりやすいです。

上記サイトは他にもためになるようなことが多くあるので、読んでみてください。

あれこれと言いましたが、やっぱりまずは書いてみましょう。

書いていれば何が難しいのか、更には自分の得手不得手が見えてくると思います。

私もまだまだ勉強中です。

上述した内容に意見・質問などがあればどんどんしてください。

頑張ってゲームデザイナーを目指しましょう!!